'99/9月 3分 安藤真 3ケ月

タイトル通り、昭和テイストをふんだんに盛り込んだくのいちアニメで、安藤の映像作品2作目。自作の物悲しい曲に乗せて、哀愁ただよう熱き昭和のスピリットを現代に蘇らせ、ハレンチズムで包み込んで、微妙な思春期の乙女心を表現した。ふとももの太さがまぶしい。 くのいちに憧れる少女。思春期故の悩みと疼く身体。発散する鉾先を修行の場に向け、ただ黙々と己を鍛練する姿は涙ぐましい。 敵の吹き矢に教われ、味方にも翻弄される日々。ただひたすら、あこがれのくのいちを目指し、修行は今日も続く。

思わず涙しちゃうアニメね。特に夕方、空が真っ赤に染まる時間帯に見るともうダメ。涙でつけまつげも取れちゃって、人に見せられない顔になっちゃうのよ、私。夕飯の支度もできやしないわ。